Crews EG-1500C サドル交換&PU関係リペア

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クルーズのエレガットのリペアです。PUから音が出ない症状ですが過去に何度かバッテリーBOXの接点不良でリペアに出してあるとの事。バッテリーBOX自体の形状に問題があると考えられますので別の場所に移設することにしました。それにともないピエゾ素子のver.UPやサドルを製作交換することになりました。

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特殊な形状のボディ。トップ・バック共にアーチ状にデザインされています。

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これが問題のバッテリーBOX。このタイプは不具合がでることがありますね。

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1度アッセンブリーすべてをボディから取り外します。

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音質向上を図るためにオリジナルのピエゾ素子は使用せずに新たにFISHMANのピエゾ素子をマウントします。

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ピエゾ素子のハンダ作業。インブリッジタイプはケーブルの長さの関係でボディの上で作業する事がありますがコルクシートなどでボディをガードし慎重に作業を進めます。

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新しいバッテリースナップも接続しました。

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ボディが薄いので針金とナットを使いエンドピンジャックを取り付けます。

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ナイロンバックに9v電池を入れてネックブロック辺りにマウントします。

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バッテリーBOXは配線をカットしてダミーとして元の場所にマウント。

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レモンオイルでフィンガーボードの汚れの除去と保湿を与えます。5フレットまでがクリーニング済みの状態。永年の汚れもキレイに落ちますよ。

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ブリッジにもレモンオイルで保湿を与えます。

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オリジナルのサドルはサイズが小さくグラツキがあったので新しくスラブ材からピッタリのサドルを作成していきます。

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サドルの成形が出来たらトップの部分を磨き上げていきます

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1度弦を張って弦高の微調整を行います。

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完成したサドル。ピッタリとスロットに装着したサドルでなければ弦の振動を効率良く伝える事ができません。

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弦高は弾きやすいセッティングの6弦12フレット上で約2.3~2.4mm。

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同じく1弦は12フレット上で約1.6mmくらいで調整。

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各部チェックしてリペア完了です。サドル交換で生鳴りも良くなりPUからアウトプットされたサウンドも向上しています。