Gibson Nikki Sixx Thunderbird Bass ネック折れリペア
ロックの歴史にその名は刻まれているニッキー・シックスのシグネイチャーモデルのサンダーバードベースです。ネック折れの症状で持ち込まれました。 ほとんどひび割れのみの状態。接着剤を奥まで流し込むのが困難ですが、割れ箇所の隅々まで接着剤を行き渡らせないと接着不良を起こしてしまいます。
東 京 吉 祥 寺 の ギ タ ー リ ペ ア 工 房
エピフォンは70年代に入って80年代頃まで日本で製作されるようになりました。クオリティの高さでも定評のあるマツモク製のニューポートベースです。ネック折れで持ち込まれましたが合わせて1PU仕様にカスタマイズもご依頼いただきました。 さてネック折れ箇所のチェック。メイプル部に割れが確認できます
ロックの歴史にその名は刻まれているニッキー・シックスのシグネイチャーモデルのサンダーバードベースです。ネック折れの症状で持ち込まれました。 ほとんどひび割れのみの状態。接着剤を奥まで流し込むのが困難ですが、割れ箇所の隅々まで接着剤を行き渡らせないと接着不良を起こしてしまいます。
ギブソン近年モノのマット仕上げコロナイエローのSG Bassです。。ネック折れのご依頼です。マット仕上げはトップコート無しの着色のみですのでタッチアップ塗装ですが割れ跡は隠せれそうです。 弦高が変わらないようにブリッジのスタッドは動かないようにテープで固定しておきます。 マホガニーの
ギブソンのTVイエローのスペシャルです。まだTVが白黒の時代にフラットボディのギターを白く見せるために考案されたカラーがTVイエローですね。映像に映るのが前提のギターってなんかカッコイイですね。さてギブソンによくあるネック折れです。2度目の折れとのことですが比較的キレイな割れ口ですので補強な
2000年製のジャズベースです。少し元起き気味でハイフレットで音詰まりが発生しています。すり合わせでフレットトップをストレートに持っていきます。 ネックを外さずに調整できるのは作業性が格段にアップしますので専用のレンチでトラスロッドを調整します。このレンチはオーナー様からお借りしました
ロングサドルがとてもカッコイイ感じのD-18Vです。ブリッジや指板周りにラッカー処理の不具合からか塗装の傷みが見受けられます。タッチアップで塗装の補修と弦高調整のご依頼です。 ヘッドにも傷がありますね。ストリングワインダーで傷めてしまったようです。まずはヘッドから補修しましょう。
Taylor 307-GB Big Babyです。ボルトオンネックの面白いモデルですね。長年使用してなかったようですのでメンテナンスする事になりました。 現状の弦高は6弦12フレット上で約3.0mm。少し高い状態ですね。オーナー様はとても柔らかいタッチの持ち主です。かなり低めのアクショ
ロックの歴史の中でこのギターは常に存在してきましたね。エピフォンはNY時代のオリジナルからギブソン傘下になって、その後70年代に入り日本製となりその後はアジアを転々としているという数奇な運命を辿ったブランドですがこちらは近年モノの日本国内製産によるクオリティーの高いカジノです。ギブソンタイプ
日本のガットギター界には個人製作者から有名ブランドまで数多くありますが、比較的普及帯のイメージのある松岡良治のM50です。しかしながらこのコストパフォーマンスでこのギターの質は日本でなければ出来ないのではないでしょうか。最近はクラシックやボサノバといった音楽ではなく普通の弾き語りでもガットギ
Sシリアルと呼ばれる70年代のストラトキャスターです。フロイトローズが流行った頃にロックナットの加工を施した所ネックが折れて帰ってきたというギターです。メイプルネックが折れるのはなかなか無いのでカスタマイズ時にかなりの負荷がネックに掛かったのですね。随分長い歳月が過ぎていますが折れ箇所はキレ
レスポールスタジオのネック折れのお客様から同時にSGのネック折れのご依頼もありました。こちらはヘッドの付き板のみで付いている状態ですがこちらも補強なしでのご依頼です。 仮に一度クランプして留め方をリハーサルします。 たっぷりとタイトボンドを割れの中に注入します。 溢れ出すボ
ギブソンのレスポールのネック折れのご依頼です。マホガニーのネックは折れやすいと言いますかネック折れのリペアは少なくありません。今回は補強無しタイプでのリペアとなりました。 ネック折れの裂け目にタイトボンドを流し込みます。とにかくまんべんなく奥まで接着剤を塗らなければ接着不良になってしま
76年製のD-28です。オーナー様はフィンガーピッキングでとにかく弾きやすいアクションを追求しています。他に所有しているヤマハのネックに近づけて欲しいとのご依頼です。ヤマハのネックを採寸させて頂いてから強度を保ちずつ、なるべくシェイプを近づけるカスタマイズになりました。ピックガード後方に弾き
ウォーターフォールブビンガのトップが美しい1999年のオベーションのコレクターシリーズです。ボール状のバックが剥がれている箇所のリペアとネックバインディングの一部接着、現状サドルのオクターブ補正オフセット加工のリペアです。 ボディ内部の様子。ブレーシングの不具合はなく、ライニングとトッ
以前にも折れたらしいのですが最近また折れてしまったレスポールカスタムのネック折れリペアの依頼です。補強を入れてのネック折れリペアを施すことになりました。オーナー様は割れ跡が見えるのは気にしないのでクリアを吹くだけでOKとの事。ナットも欠け部分があるので製作交換することに。 以前の接着剤
CBS傘下後のトラロゴと呼ばれる60年代中期の金色黒縁ロゴのFender66年製のプレベです。名だたるアーティスト達の名演を支えてきたベーシストY氏のプレシジョンの状態は製造後45年程弾き込まれてきた楽器だけにレスポンスが良く素晴らしい個体ですがあちこちに不具合があります。現状も接触不良なの
近年復活したモノではなく当時のジャパンヴィンテージS-Yairiのギター修理です。オリジナリティ溢れるK-Yairiとは違いMARTINの完全コピーを追及したS-Yairi。使用している木材も上質なモノが使われていますので人気があるのもうなずけますね。 逆反りしてしまったネックの調整とリフ
以前にネックヒーターリペアを施したという個体ですが月日を追うごとに少し逆反り状態になってきて弦がビビるポイントをすり合わせで修正するリペアです。 チューニング時のネックにかかるテンションをゲージで計測しておきます。 フレットレベリングファイルでビビるポイントを中心にフレットを削っ
T.MatsuokaのガットギターにPU取付依頼です。最近はナイロン弦を歌モノで爪弾くプレイヤーも増えてきていますね。 12mmドリルでエンドピンジャック取付用の穴を開けます。 穴が開いた様子です。 インブリッジタイプのピエゾPUなのでブリッジのサドル下にケーブルを通す穴を
テスコの古いビザールギターです。60年代頃の古いギターですが問題無くプレイ出来るようにします。 現状トーンが効かないのとチューニングが甘い等、全体的にガタがきている状態ですが手をかければギターは蘇るものです。 この手のビザールはピックアップが甘いトーンでなかなかいい感じなので現代の音楽シー