ilikai ukulele コンサート 弦高調整・LOW-G調整

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ハワイアンコア・オール単板仕様のコンサートです。LOW-G専用にしたいとの事でご依頼をいただきました。あわせて弾きやすいように低いアクションで調整する事になりました。

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さて現状の弦高チェック。4弦12フレット上で約3.3mm。

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同じく1弦側の弦高は12フレット上で約3.2mm。

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3フレットを押さえて1フレット上にできる隙間ギリギリまでナットの弦高調整をします。溝幅も拡げてLOW-G対応ナットに調整します。

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弦を逃がしながら弦溝角度調整しながら弦高を下げます。

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ナットは適正な弦高・LOW-G対応になりました。

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バイストップの平面も揃えてサドル底辺を削っていきます。

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ブリッジは縦が高く調整幅があまり無い状態。このままのブリッジでは希望の弦高まで下げる事が出来ませんのでブリッジの高さを削り取ります。

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削り取った所にオイル塗装を施します。

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サドル&ブリッジの完成。

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調整後の弦高は6弦12F上で約2.1~2.2mm。

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1弦12Fの弦高も約2.1~2.2mmで調整。

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全体をチェックしてリペア完了です。低いアクションでとても弾きやすくなりました。LOW-Gですので伴奏より曲を奏でたくなりますね。