Rider RJ 弦高下げ&メンテ

ヘッドウェイのRiderです。年代がはっきりとわかりませんが20~30年は経過した楽器でしょう。弾きやすいセッティングへの調整の依頼です。

現状の弦高は6弦12フレット上で約3.0mm。

同じく1弦側の弦高は12フレット上で約2.6mm。

弦高調整前にトラスロッドを回して順反りを修正しておきます。

チューニングが狂いやすいとのことでチェックした所、ペグがへたっています。カバーがつまみのポストになっているタイプですがカバーがぐらついているためにギヤ比もゆるくなってしまっているようです。交換時期ですが予算などの都合上、軽く締め付けてカバーのぐらつきを補正して使用します。

永年の汚れをクリーニングしましょう。

ポリッシュでピカピカに仕上げます。

指板もレモンオイルを塗って乾燥からローズウッドを守ります。

廉価版なのでブリッジピンホールの溝切りも面取りも施されていません。Chamfer Toolで面取りしていきます。

ピンとピン穴もサイズが合っていませんのでリーマーでピン穴を拡げます。

ブリッジピンホールの弦溝を切っていきます。

ルータービットで弦溝を滑らかに仕上げます。

バイストップを平面に調整してサドルのはみ出した部分を削っていきます。

仕上げはフラットファイルでサドルの底辺をキレイな平面にします。

調整後の弦高は6弦12フレット上で約2.1~2.2mm。

同じく1弦側の弦高は12フレット上で約1.8~1.9mm。

弦高を下げて弾きやすくなりました。これでローポジションからハイポジションまでストレス無くプレイできるでしょう。